★本記事はプロモーションを含みます。
どこのチームに移籍するのか去就が注目されていた山本由伸選手がついに決まりました。
オリックスから『ポスティングシステム』でMLBへ移籍。
12年で総額約463億円(約3億2500万ドル)でドジャースと契約を合意しました。
これはMLB投手史上最高額&最長契約を記録。
契約金ではヤンキースの方が高額だったともいわれていますが、やはり決め手は大谷選手と同じチームで一緒にプレーしたいという気持ちが勝ったのでしょうかね。
山本由伸どドジャースの契約内容
年俸
12年契約、約463億円
契約期間の序盤は低く、終盤が高くなるバックロード式
オプトアウト権
6年目と9年目以降に、契約を途中で破棄できる権利
年俸が序盤は低く、終盤が高くなるバックロード式ということは、オプトアウト権を使ってしまうと山本選手側としては損になってしまうということですよね。
つまりドジャースとしてはオプトアウト権を行使しないで、長くドジャースの一員でいて欲しいという気持ちの表れなのでしょうかね😊
12月14日の大谷選手のドジャース入団会見からわずか1週間で、ドジャースは山本由伸と大型契約を結びました。
短期間でドジャースは大谷翔平と約1000億円の契約をし、山本由伸と約463億円、計約1463億円の支出。
この大型契約を可能にしたのは、大谷選手が前例のない大部分を"後払い契約"にしたところにあるということですね。
山本由伸のプロフィールと経歴
【出身地】:岡山県備前市
【生年月日】:1998年8月17日
【身長】:178㎝
【体重】:80kg
【出身校】:備前市立伊部小学校→備前市立備前中学校→宮崎県立都城高等学校卒業
★2021年、史上8人目にして、令和初の投手5冠を達成。翌2022年には史上初となる2年連続の投手5冠を達成。
★2021年から2023年にかけて史上初となる3年連続の投手4冠を達成、歴代最長タイとなる3年連続で沢村栄治賞を受賞。
★2023年には沢村栄治以降初となる、2年連続ノーヒットノーランを達成した。
★今年2023年3月のWBCでは2試合、計7回1/3で12奪三振。
ポスティングシステムで契約した日本人選手
ポスティングシステムとは?
ポスティングシステムとはFA権を保有していない選手がメジャーリーグへの移籍を希望する手段です。
通常はFA権を獲得する前に、メジャーリーグでのプレーを希望する選手が利用します。
ただし、ポスティングシステムを利用するのにいくつかの条件があるのですが、最も重要な条件は所属している日本の球団からの許可が必要であるということです。
ポスティングシステムは選手の契約の合意後に、MLBの球団から日本の所属している球団に譲渡金が支払われます。
以前は2000万円が上限とされていましたが、今では制度が変わり契約金の総額で変動する形に代わりました。
つまり、オリックスにも約72億円の譲渡金が支払われるということになります。
それでは今までにポスティングシステムを利用して契約をした日本人選手を紹介します。
2023年12月 | 山本由伸(25) | オリックス→ドジャース | 12年総額3億2500万ドル 約463億円 |
2014年1月 | 田中将大(25) | 楽天→ヤンキース | 7年総額1億5500万ドル 約161億円 |
2019年1月 | 菊池雄星(27) | 西武→マリナーズ | 7年総額1億900万ドル 約120億円 |
2012年1月 | ダルビッシュ有(25) | 日本ハム→レンジャーズ | 6年総額6000万ドル 約46億円 |
2006年12月 | 松坂大輔(26) | 西武→レッドソックス | 6年総額5200万ドル 約61億円 |
2016年1月 | 前田健太(27) | 広島→ドジャース | 6年総額2400万ドル 約28億円 |
歴代の日本人選手を見ても、契約年数、契約金額どちらも桁違いの数字だということがわかりますね。
アメリカのスポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」も、『メジャーのマウンドに立つことなく、地球上で最も才能ある投手の一人と評価された』と言っています。
まとめ
これだけ注目されているなかで、期待されている成績を残すことができるのかはものすごいプレッシャーだと思います。
でも同じチームに先輩の大谷翔平選手がいるということで、きっと精神的にもだいぶ救われる部分はあるのではないかと思います。
1年目から結果をちゃんと出すことを求められるのがプロの世界ですが、まずは初めてのことばかりでしょうから慣れること、そして怪我がないことを祈るばかりです。
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